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[ 2010/08/15 (日) 08:50 ] | |
■ 表があれば裏もあるから、うら盆は裏盆、新旧があるから、新盆、旧盆かと思ったら、どうも勘違いだったみたい。 | |
うら盆って言葉があるのは漠然と知っていましたが、旧盆って言葉があるのだから、「裏盆」って書くのかと思ったら、さにあらず。盂蘭盆と書くみたいです。盂蘭盆は、サンスクリット語の「ウランバナ」の音写語らしくて、父母や祖霊を供養し、倒懸の苦を救うという行事らしいです。倒懸(とうけん)の苦とは、逆さ吊のようなことなんだけど・・・。私にはよくわかりません(^^; で、旧盆って言葉ですが、私は月遅れの盆=旧盆かとおもったら、どうも違うようです。 もともと江戸時代までは旧暦7月15日ころがお盆だったわけですが、明治になって新暦(太陽暦)になり、そのまま新暦の7月15日ころにお盆を行う風習と、その時期は農家が忙しいのでひと月遅らせて8月15日ころにお盆を行う2つが出来たみたいです。 終戦記念日も8月15日だし、先祖を供養するにはタイミングがいいと思っていましたが、このタイミングで企業はお盆休みを夏休みとして取ることが多く、お盆はこちらの方が定着しているような感じですね。 じゃ、さっきの旧盆とは??これは、旧暦によるお盆のことで、これは暦によって毎年日が違うみたいです。旧盆は新暦では8月末から9月初めのようです。これでは覚えにくい日ですね。 旧盆があれば新盆があるかと思っていましたが、新盆(しんぼん)はなくてこれは新盆(あらぼん)で前年のお盆以降になくなった方が初めて迎える初盆(はつぼん)のことでした(^^;。でも、いまでも7月のお盆を新暦のお盆で新盆、8月のお盆を旧暦対応で旧盆って言う風習もあるような・・・ 盂蘭盆、旧盆、新盆、共に勘違いしていました。 今日は今から福井商業の甲子園での戦いを応援します。 |