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[ 2010/08/13 (金) 11:33 ]
■ 「SMAPのチケットが当たる」って言うのはチケットの購入権利が当たること、じゃ「米五の味噌が当たる」とは・・?
米五にアルバイトに来ているK子さん。「SMAPのチケットが当たったんですよ」と喜んでいましたので、「すごい〜、当たったとはラッキー」と心で思いながら、、

あれ、ちょっと待てよ、、当たったと言うのは、私がビールのプレゼントに当たったのとは違って、コンサートのチケットを買う権利を当てたってことかな。。。と思いなおして、やっぱりそのとおり。

このモノが売れないときに、買いたいものを抽選で当たったと喜ぶという世界があるのです。

この場合、買うモノとしては、チケットを買うわけですが、チケットが欲しいわけではありません。欲しいのSMAPのコンサートでの体験、なんですね。このあたりが重要な感じですね。

そのことを、自社で考えると、お客さまに売るのは味噌ですが、お客様は味噌が欲しいわけではありません(味噌を販売するお店は味噌が欲しいのでしょうけど)。普通は、味噌で何かをすることが重要なのでしょう。

たとえば、お子さんに味噌汁を飲んで欲しいとか、美味しい味噌汁で温かい気持ちになるとか、

そのあたりの提案ができているのかどうか、、、アーティストじゃないから、難しい面はありますが演出不足かどうか検討が必要です。

「米五の味噌が当たった」と言われたときに、プレゼントじゃなくて、買う権利が当たったって思われるようになったら、、、それはすごすぎる(笑)。米五のみそを通じてお客様はどんな体験ができるか考えてみよう。